小川真由子+森谷和輝ガラス2人展
12/7(土)〜14(土)
11:00~18:00(最終日17:00)
初日作家在廊
パート・ド・ヴェール技法で制作する小川真由子と
蛍光管リサイクルガラスを使ったキルンワーク技法、
バーナーワークで制作する森谷和輝
ガラス作家ふたりによる冬のガラス展。
冬の景色に溶け込む雪や氷を思わせるような作品たち
どうぞご高覧ください。
小川真由子
2010 筑波大学 比較文化学類卒業
2016 富山ガラス造形研究所 卒業
2016-2021 東京都墨田区 硝子企画舎所属
2021- 茨城県にて独立
*パート・ド・ヴェール
古代メソポタミア時代に起源を持ち、
幻の技法とも言われる世界最古のガラス技法「パート・ド・ヴェール」
石膏などで作品の原型となる型をつくり、
そこにガラスの粉に糊を加えて練ったモノ(ヴェール)を詰め、
型ごと窯の中で焼成し、しっかりと冷まし、型を壊してガラスを取り出し、
研磨して仕上げるというとても手間のかかる技法。
liir 森谷和輝
1983 東京都西多摩郡瑞穂町生まれ
2006 明星大学日本文化学部造形芸術学科 卒業
2006 (株)九つ井ガラス工房 勤務
2009 晴耕社ガラス工房 研修生
2011 福井県にて制作を始める
*キルンワーク
キルンは窯という意味。
低温(800度前後)の窯で型を用いてガラスを融かし成形する。
*バーナーワーク
バーナーによって棒状のガラスを溶かしながら成形する。