増子浩代+小林裕之/希
11/8(土)〜15(土)
11:00〜18:00(最終日17:00)
初日作家在廊
古代の銅鏡や甲冑などにも用いられた、
金属を槌で叩いて成形する鍛金という技法を用いて製作
代表作である薬罐は1枚の金属板からの叩き出し。
何度も何度も叩くことにより、金属の密度が高まり丈夫になっていき、
熱くならないよう薬罐の持ち手に籐を施しているのは作家自身。
変化していく色合いも味わい深い金属のうつわたちです。
金属型の表面にあるテクスチャーを写しとって
ゆらぎある表情が美しいガラスのうつわ。
今展ではご自身が作られる真鍮の蓋付アイテムも出品されます。
お茶の魅力に出会ってから、お茶まわりのうつわを中心に製作を重ね、細く注がれる注ぎ口や外から茶の色が楽しめるガラスのうつわは
茶を愉しむ方々からの信頼が高い。
真鍮とガラスの展示会、どうぞご高覧ください。
増子浩代 Hiroyo masuko
神奈川県出身
大学で鍛金、彫金、七宝を学び
2010年頃より生活に寄り添ったものづくりがしたいと
思うようになり今に至る
小林裕之/希 Hiroshi/Nozomi Kobayashi
1999年 東京ガラス工芸研究所卒業
2001年 京都伏見に吹きガラスをメインとした工房設立
2017年以降、夫婦二人三脚で製作するスタイルに移行










