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展示会

『偶然性・La contingence』 栁川晶子+曖昧
2026.9.19(Sat)~9.22(Tue)
2026.9.24(Thu)~9.22(Sat)

『偶然性・La contingence』
栁川晶子+曖昧
9/19(土)〜22(火)
9/24(木)〜26(土)
11:00〜17:00(初日のみ18:00まで)
初日作家在廊

栁川晶子が生み出す器は、長い歳月を経て自然の中から現れた遺物のような佇まいを見せます。手捻りで成形した後、生地を一度水に浸す独自の制作工程によって、土がほどけ、風化し、再び形を結びます。その偶然性を受け入れることで、作為と無作為の境界を行き来する、有機的で静謐な表情が生まれます。

一方、染色を主とする布作家・曖昧は、布に色を重ねながら、移ろう季節や光、自然の気配を映し出します。一枚の布に染め重ねられた色彩は、決して均質ではなく、揺らぎや滲みを含みながら豊かな表情を生み出します。その繊細な色の重なりは、見る人それぞれの記憶や感情を静かに呼び覚ますことでしょう。

陶と布。硬さと柔らかさ。形あるものと風をはらむもの。対照的な素材でありながら、両者に通底するのは、自然に委ねる姿勢と、偶然を受け入れる創作の精神。

硬質な陶と柔らかな布。本来は対極にある素材でありながら、そのどちらにも共通するのは、時を受け入れ、曖昧な揺らぎを美しさへと昇華させる力です。

素材の境界を越えて交わされる静かな対話をどうぞご高覧ください。

栁川 晶子(やながわ あきこ)
1987年東京都生まれ。
鎌倉市を拠点に活動する陶芸家。
明治大学文学部心理社会学科を卒業後、
多治見市陶磁器意匠研究所修了。
タイルメーカーのデザイナーを経て、
岐阜県土岐市にて独立。
現在 鎌倉市にて制作

曖昧 Aimi
1984 埼玉県に生まれる
2016 独学で 染色を始める
2018 「曖昧」として 活動を始める
現在東京都にて製作

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