石渡磨美個展
10/17(土)〜20(火)
10/22(木)〜24(土)
11:00 〜17:00 (初日のみ18:00まで)
初日作家在廊
『土に宿る、秋のかたち』
深まりゆく秋、温かな料理が恋しくなる季節に、
石渡磨美陶展を開催いたします。
土鍋やとんすいをはじめ、
秋の食卓に寄り添う器を中心に、
日々の暮らしを豊かに彩る作品が揃います。
素朴な土の表情と手仕事の温もりを湛えながら、
使う人の心をふっと和ませる佇まい。
実用の器でありながら、
そこに小さな物語を感じさせることが、
石渡作品の魅力です。
なかでも「どんぐり土鍋」は、
当店との出会いから生まれた一作。
4年前、フランスアンティークのスーピエールに、
植物の実の立体的な蓋の持ち手が付いていることから
着想を得て、作品の蓋にもそのような造形を取り入れてみてはと提案しました。
その折、山の中に暮らす石渡さんの目に留まったのが、
日々の風景のなかにあるどんぐりでした。
身近な自然のかたちを写し取り、土の器へと落とし込むことで生まれた「どんぐり土鍋」。その愛らしい持ち手を起点として、その後さまざまなどんぐりのアイテムが生まれ、今では石渡作品の世界を象徴するモチーフのひとつとなっています。
古いものから受け取った美意識と、
身近な自然への眼差し。
それを自らの手で新たな形へと昇華する創造性。
石渡さんの作る器は、
暮らしのなかにある美しさを見つめる、
静かな感性が息づいています。
本展では、秋の食卓を彩る器とともに、
山で暮らす作家ならではの温もりある陶の世界をご紹介いたします。
プロフィール
石渡 磨美(いしわた まみ)
1973年 大分県佐伯市生まれ。
1979年 兵庫県神戸市に移住。以後成人まで神戸で過ごす。
1998年 会社勤めの傍ら陶芸と出会う。
2008年-2017年 東京都武蔵野市の『陶芸教室むさしの』勤務。
2011年 神奈川県鎌倉市『ゲストハウス亀時間』へのうつわ提供を機に、受注生産にてオーダーメイドのうつわ制作を開始。
2019年末に東京都武蔵野市より兵庫県神戸市に戻り、山の中に工房を構え作陶。
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