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展示会

落合芝地&土本訓寛/久美子 展
2024.6.22(Sat)~6.29(Sat)

落合芝地&土本訓寛/久美子 展
6/22(土)〜29(土)
11:00~18:00(最終日17:00)
作家初日在廊

 

落合芝地
無垢の板を刃物で削り出す「刳物(くりもの)」という技法を用い、
お盆やお碗など日用の道具を制作されています。
木材を刳り貫くところから漆塗りまですべての工程をひとりで手掛けています。彫り目を残した木材ならではの質感、滑らかな曲線やきりっとした直線で作られる作品は日常に落とし込みやすい形に仕上がっています。
使って行くうちにしっとりと馴染み、艶やかな表情に育てていくのも楽しみ。

土本訓寛/久美子
古今東西からインスピレーションを得た模様を象嵌という手法を用いてうつわを制作しているおふたり。訓寛さんはロクロ成形や薪窯を担当し久美子さんは象嵌を施す。
土がもつ力強さと緻密な象嵌によって描き出される繊細さが同居する異国情緒漂ううつわたち。

 

<略歴>
落合芝地 Shibaji Ochiai
1975年 京都市生まれ
2000年 京都市伝統産業技術者研修漆工本科 修了
2001年 京都樹輪舎木工塾にて木工の基礎を学ぶ
2008年 滋賀県朽木に工房開設
2012年 滋賀県大津市南小松に工房移転

土本訓寛 Michihiro Domoto
1979年 福井県生まれ
岡山県吉備高原学園高等学校陶芸コースで二年間備前焼を学ぶ
1998年 福井県工業技術センター窯業指導所修了
2001年 越前にて薪窯での焼き物作りを始める

土本久美子 Kumiko Domoto
1976年 広島県生まれ
宝塚造形大学でビジュアルデザインを学ぶ
2000年 福井県工業技術センター窯業指導所修了
2004年 越前にて薪窯での焼き物作りを始める
現在福井県越前町で作陶

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